こんにちは、藤本です。昨年10月に奈良から東大阪に転居しそのタイミングで自転車通勤を始めました。とはいえ、大阪から奈良に行くには山を越えることに・・・・まあ、よほど好きでない限り自転車通勤を考える人はいないと思いますが、そんなところをよく100回も通ったなと、自分でもよく続いたなと思います。
セルフケアって結構めんどくさくて、つい忘れたりさぼりがちになるものです。そんな続けらない人でも続けられる方法を記事にしたのでしたのでぜひご覧下さい。
はじめに、十三峠ってどんなところ?
大阪から奈良まで行くには阪奈道路がポピュラーですが、車が多いので十三峠を超えて行きます。十三峠の登口は八尾市にあります。八尾水越から登り奈良側の平群町(信貴山フラワーロード)に出てくることになり、頂上までは約5㎞の登りです。
上の図を見てわかるように、ずっと登り坂で何となく登っていると気が遠くなるのでコースを4分割に分けてペース配分をしました。
まずはここから↑↑↑↑スタート!
次の区間にあたるヘアピンカーブまでは約1.12kmで、平均勾配は7.5%の道のりです。ちなみに平均勾配が7.5%というと結構な坂道で、そのおかげで真冬でもすぐに体が温まります。(^_^;
ここから次の区間までは約1.04km、平均勾配は11.3%とさらに勾配がキツくなります。ここは頑張りすぎなようにペースは控えめにします。でないと最後まで持たないのでじっと耐える・・・・
ここから次の水呑み地蔵の駐車場までは、約0.83km、平均勾配は9.6%です。距離は少し短くなりますが、道が細くなり見通しが悪く前を車が走る車が対抗するのに止まったりすると、こちらも止まらないといけない・・・上り坂でも、途中で止まると勢いがなくなるので最悪です・・・曜日や時間帯にもよりますが、朝夕は通勤の車が多く10台ぐらいはすれ違います。中には勢いよく下ってくる車もあるので、こちらは必ずライトは点灯して対向車には注意!
最後はトンネルまで約1.0km、平均勾配は10.6%で、最後の力を振り絞ってペダルを回して(汗)ゴーーーール!!
一番上の駐車場からは大阪平野を眺めることができ、夕日が綺麗です!また、近くには水呑地蔵があっったり、休日にはハイキングやトレランをする人がいる東大阪、八尾市の自然公園的なところです。
なぜ?続けることが出来たのか?
そんな景色のいいところですが、始めたころは景色を見る余裕もなく必死で登ってました。・・・(笑)また、冬になると手が痛くなるほど冷たくなるので、自転車に乗るのが嫌になることが何度もありました。往復で40キロ、当初はしっかりと食事をしているにも関わらず、体重が減ったり、足の張りが取れなくてちゃんと疲労を取らないと体調が維持できない・・・
運動は体にいいと言われますが、疲労を取らないと体に負担をかけてしまい結果的に悪影響を与えます。メジャーリーグで活躍している大谷選手が、10時間以上寝るというのは有名な話ですが、疲労を回復するには、睡眠がそれほど大切だということがわかります。
また、そんなに運動はしていないから大丈夫とは思わないでください。年齢を重ねるとともに睡眠の質は低下してきます。だから今までと同じように眠っていても十分ではないことが多い。私も自転車に乗るようになり食事と睡眠の質には、常に気をつけるようにしています。そのことについては、また別の機会で詳しく話したいと思うのでそちらをご覧ください。
でも、なぜそこまでして自転車で通勤するのかというと 今年の『ツール・ド・沖縄』で15位までに入りたいと思っているからです。
ちなみ初参加の昨年は、土砂降りの雨・・・・でも、すごくワクワクして楽しかったんですが、途中で千切れてしまったのが悔しくて・・・・集団について行くには、もうワンランクアップさせる必要があるとそのときに感じたのです。
何れにしても、頑張る理由が明確にあれば、それを意識することでしんどくても続けることができます。もしあなたが何をやっても続かないと思っているなら、誰のため、何のために頑張るのか?何でもいいので、自分なりの頑張る理由を明確にすることがおすすめです。
セルフケアを続ける秘訣その2
次に意識することは、自己評価をするということです。例えば自転車ならラップタイムや脚力を表すワット(W)、それに1分間でペダルをどれだけ回したかを表すケイデンス(rpm)や最大心拍数(bpm)などで、そのときの走りを数値化し見える化することができます。
なので、その数字を見ることで現状を確認しながらモチベーションを維持することができます。ちなみに自転車通勤を始めた頃は、十三峠での自己ベストは22分50秒でした。でも、今は20分32秒と2分18秒も早く登れるようになりました。
このように、試行錯誤しながら頑張った結果が数字となり効果が実感できれば、さらに頑張ることができます。しかし、結果が上手く伴わないときは、やり方を変えたりいろいろと試したりすることは当然必要です。
そのためセルフケアをするときは、ただやるだけでなくやった結果を見える化してそれを自己評価するといったサイクルが大切です。そして、そのサイクルが身につくと自然と続けられるようになります。
今は、ウエアブル端末や健康アプリなど便利なんものがあるので、ぜひそれらを活用して、モチベーションの維持に繋げてみてください(^_^/**
コメント